萎凋香煎茶 かおる

 昔ながらの自然萎い ちょう凋を再現した爽やかな香りが際立つ煎茶

誕生の秘話

 昔と今、お茶の違いは何なのか?
 その答えの一つとして導き出されたのが「香り」でした。

 昔は、製茶の際、工場から離れた事務所内までもお茶の香りが充満していました。それがなぜ引き立たなくなったのか?お茶が完成するまでの製造工程を見直したところ、「萎凋(いちょう)」と呼ばれる工程がなくなっていたことに着目。

 新鮮香が好まれる煎茶は、鮮度が重要視され、旨味成分を損ねないよう摘み取り後すぐに製茶できるよう機械化が進んでいます。一方、昔は摘み取った生葉を農家の土間に広げ、選別をして製茶工場へと運んでいました。規模の小さな工場では加工が翌日になることもあり、この間に生葉は「萎凋(いちょう)」し、独特な「香り」を育んできたのでしょう。紅茶やワインなどは一定期間、熟成させることで香りを引き立たせますが、新鮮さが売り物の煎茶は熟成というわけにはいきません。

 そこで、摘んだ茶葉を室内に広げて、わずかに萎れさ せることで内部の酸素による微発酵を促し、香りを生み出します。萎れ具合、香り等を観察しながら、茶葉をひっくり返すという作業を約15 時間。手間と時間はかかりますが、昔ながらの製法「萎凋(いちょう)」を再現することで香りがグンを増した美濃白川茶「かおる」が完成 しました。

 「かおる」は、通常通りお湯で浸出すれば爽やかな花のような香りが匂い立ち、冷茶にしても力強い香りに包まれます。便利なティーバッグタイプも発売しており、水を入れたポットや水筒の中にティーバックを入れるだけで香り高い煎茶を夏でも楽しむことができます。

ご購入とお問合せ

煎茶「かおる」は下記オンラインショップにてお買い求めいただけます。

お問合せ

白川町茶業振興会
MAIL:nourin@town.shirakawa.lg.jp
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〒509-1192 岐阜県加茂郡白川町河岐715